マザーリング・くらぶの活動報告を掲載しています。
活動報告
平成20年11月18日 広島市立古市小学校2年生60人に、「おへその話」をしてきました。
「おへその話」
まず、おへそのある動物と、ない動物に分けるクイズで、その場は大盛り上がりです。
続いて、命の始まりから胎児の発育の様子、あかちゃんが生まれる時、誰が頑張り、誰が応援しているか等を紙しばいを使って話ました。
また、胎児の心拍と、産声の録音テープを聞くことで興味津々といった様子でした。
最後に、悲しいけど、死んでしまう胎児がいることを話して、みんな元気で、しっかり生きていこうという締めくくりとしました。
生徒さんたちの感想文からの抜粋
わたしは朝の6時47分生まれで
「早い時間に生まれたんだね」とお母さんに言いました。
「お母さん、早おきしたの」と聞くと「あの日は、おなかがいたくて、一ばん中ねれなかったの」と教えてくれました。
わたしはこの話を聞いて、ちょっぴりなみだがでました。
おなかの中で死ぬあかちゃんは、かわいそうです。だから命を大切にしていきたいです。
わたしがもし、いなかったら、かなしいです。心の中で、生まれたことに かんしゃしなきゃと思いました。
おんなのこは、もうらんしがあることを、しりました。
保護者の方の感想から抜粋
- 家に帰って、へその緒を見せて、赤ちゃんの頃の話をしました。
- お母さんが大事に大事にお腹の中で育て、大変な思いをして産んでくれたということに重点を置いてのお話で、子供達が神妙な顔で聞いていたのが印象的でした。
- 子供がお腹にいたときのことを、久しぶりに思い出して、うれしくて涙が出そうになりました。
- とても興味深く親も子もききました。帰宅後も「おへその話」で盛り上がれてとてもよかったです。
みなさん、素敵な感想をありがとうございました。